個別学習支援教室ファシリテは、自閉症スペクトラムや学習障害、発達障害などの支援を必要とするお子様が対象の個別学習塾です。
*普通級で勉強が苦手と感じられているお子様も参加されています。
・放課後等デイサービスで経験を積んだ講師が子どもたちの特性や個性に配慮した指導
・一人一人の生活習慣に合わせた学習様式の提供,学習理解を見直し学習の土台づくりを行う。
・授業スケジュールをルーティン化し安心感が得られるように配慮
・2人の指導の際は、自作のパーテーションを机に置いて集中しやすい環境づくり
・学校での発表のスタイルを意識した場の提供
・保護者連携・保護者支援また保護者を通じた教員連携
・集中力持続のため、学習前や合間にビジョントレーニングの眼球体操や粗大運動を取り入れる
・手作り教材の使用(市販教材より個に合わせて制作し、修正や追加が可能なため)
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こんにちは。あや先生です。
ファシリテでは、漢字学習の土台作りのため、画の名前を覚える学習に取り組んでいます。
漢字にはたくさんのカタカナが使われていますが、
漢字を分解して、はじめて気が付くお子さまが多いです。
カタカナの画は6つの画から、漢字はカタカナの画を含めた10この画から出来ているので、まずはカタカナの6つの画の名称を覚えることにしました。
画の名称を覚えることで、唱えながら漢字の形がイメージできるようになると考えています。
二学期で覚えた漢字の復習では、
ぼんやりと覚えている漢字や間違えた漢字を画の名前を唱えながら組み立てていきました。
1つずつ画を手に取り、形を考えていくと、どこで間違えていたか気が付きます。
もうひとつの利点は、書き順が覚えられることです。
積み重ねた画の順で、どの画を先に置いたのかが分かります。
間違えていることに気が付くと、もう一度組み直して書き順を修正します。
授業の中で画を使って漢字を組み立てる事は時間的に多くは出来ませんが、
土台作りが出来れば新しい漢字も、カタカナや画を組み合わせながら、抵抗感が少なく取り組めるでしょう。
これからもファシリテの子どもたちと共にたくさんの発見し、勉強が「できた!」「楽しい!」を積み重ねていきたいと思います。
〈来年度 空き状況〉
- 水曜日の放課後・・・ 15:50~ 2名
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